Doug Rilay

  HPをご存知の方お知らせ下さい。

アルバムタイトル:Con Alma
録音:1996年
レーベル:Seajam
カタログNo.:1004-2
 
1. Introduction
2. Con Alma
3. 'Round Midnight
4. Regrets
5. Juggin' Around
6. Child Eyes
7. Three East
8. Dinosaurus
9. Filthy McNasty
カナダのDoug Rilay率いるDoug Rilay B3 Quartetのライブアルバムです。こう書くと、かなり活動しているカルテットのようですが、CDとして残っているのはこの一枚だけのようです。Doug Rilayは、日本や米国ではほとんど知られていませんが、 カナダでオーケストラの指揮などもしている人で、オルガニストが本職なのかどうか??です。彼のオルガンは、Jazzにしてはかなり歪んでいて独特の雰囲気を持っており、ロングトーンが少なく、ギターのハマリングオン的な(?)ソロも、けっこうアグレッシブです。及第点以上だと思います。
★★★★☆

アルバムタイトル:DOUG'S GARAGE
録音:1999年
レーベル:RADIOLAND ENTERPRISES
カタログNo.:RACD 10018
 
1. The End Of A Love Affair
2. Adam's Apple
3. Blue Bash
4. Save Your Love For Me
5. Invitation
6. Ignant Oil
7. The Jody Grind
カナダのギタリスト、Jake Langleyが、長い間の夢であったDoug Rileyとの共演を果たしたアルバムです。録音は、スタジオではなくDoug氏のガレージでライブ形式で行われたものです。ただし、お客さんはいませんが。ライナーノーツによれば、マイクも十分な数がない状態で録音されたように読み取れるのですが、どうしてどうして、良い音で録れています。ギター、オルガン、ドラムのトリオですが、JakeがDougに敬意を払っていて、オルガンはかなりフィーチャーされていて、私は上のCon Almaよりもずっと気に入っています。特に、6曲目のIgnant Oilのオルガンソロは、とつとつと弾き始めて展開していく様は、まさにIgnant Oilそのものです。
★★★★★