タイトルの通り、1965年にパリで行われたライブ録音ですが、なんていえば良いのでしょうか?
天才は、ある意味で紙一重のところがありますが、このカテゴリに入るアルバムといえば良いのでしょうか。執拗にネチネチと攻めるあたりは、ジミースミスファンでも耐えられない人がいると思います。しかし、それ系のマニア(そんな人がいるかどうかは分かりませんが)にとっては垂涎のアルバムでしょう。
Jimmy Smithのジキルとハイドが両方聴けると言っても良いと思いますが、大げさに言えば、聴くほうにもそれなりに苦痛が伴うかもしれません。
なお、このアルバムは、En Concert(In Cocert)やJimmy Smith Live
1965(Prat2だけですが)というような名前でも発売されています。私がGETしたのは、紙製の箱入りで中に2枚のCDがケースとともに入っていました。ジャケットは、左がPart1、右がPart2ですが、2枚のジャケットのJimmy
Smithの歳が明らかに違うんですけど・・・
ジキル博士分の★が五つで、ハイド氏分の★が二つから七つくらいでしょうか。 |