Jimmy McGriff

http://www.jimmymcgriff.com/

アルバムタイトル:Blues In The Night
レーベル:LASERLIGHT
カタログaF15 779
録音:1972年
 
[JUNIOR PARKER]
1. I Need Your Love So Bad
2. Don't Throw Your Love On Me So Strong
3. Hey Pretty Baby
[JIMMY McGRIFF]
4. C Jam Blues
[DAKOTA STATON]
5. Cry Me A River
6. It's The Talk Of The Town
[JIMMY McGRIFF]
7. Freedom Suite
[GROOVE HOLMES]
8. Groovin' Groove
9. Here's That Rainy Day

Jimmy McGriffの所有していたナイトクラブ、The Golden Flipperでのライブ録音(トラック1から3)を含むVarious ArtistsのBluesアルバムです。Jimmy McGriffは、Jazz Organistの扱いをされていますが、本人はBlues Organistと自覚しているようです。音だけ聞いたらロックか、というくらいオルガンの音は歪んでいます。確かに、ジャズオルガニストが演奏するブルースとは一線を画していて、BLUESの泥臭い音を聴かせてくれる時があります。ブルースボーカリストのJunior Parkerの"Everybody say Yeah!"が耳から離れません。音とは関係ないですが、ジャケットもGoodです。
★★★★☆

アルバムタイトル:Blues For Mr. Jimmy
レーベル:Stateside
カタログaF7243 5 37513 2 6
録音:1963年
 
1. DISCOTHEQUE U.S.A
2. CASH BOX
3. BLUES FOR JOE
4. BLUES FOR MR. JIMMY
5. THE DOG (YOU DOG)
6. BUMP DE BUMP
7. THE PARTY'S OVER
8. TURN BLUE
9. SHO' NUFF

上のアルバムより10年近く前の音源ですが、音の方向性は、やはりBLUESです。こちらのほうは、7thコードを使ったロカビリー的な、シンプルな音となっていますが、オルガンの音はやはりかなり歪んでいます。Jimmy McGriffは、Jimmy Smith、Richard "Groove" Holmes、Milt Bucknerの個人レッスンも受けたことがあるそうですが、彼らのサウンドとは違うものにしたいという気持ちが、Bluesに走らせたのでしょうか? フレーズ自体は、彼らにとても似ています。
★★★★