B-3とVK-77を使用して録音されています。どこにでも書かれていることですが、あの小柄な体から、どうしてこんなにスピード感あふれる音がでてくるだろうと思ってしまいます。左上のHPのリンクから何曲か試聴できます。1年以上前に、たしか、恵比寿の新星堂で購入しましたが、大高さんのサインが付いてきました。
★★★★☆

B-3、ベース、ドラムで録音されています。大高さんのギターレスのアルバムの2枚目です。ギターレスなので、オルガン弾きまくりと思いきや、ベースにメロディを預けた曲もあって、予想を裏切られた部分 （笑）もありますが、大高サウンドは健在です。ところで、大高さんをジャズというジャンルに入れるのは、正しくないのですね。音的にはフュージョンでしょうか？今回は、Only B-3ということで、他のオルガンの音はありません。Central Junctionが私のお好みですが、残念ながらサウンドクリップはありません。
★★★★☆

このアルバムは、プロデューサに後藤利次さんを迎えて作られたということで、どんなアルバムだろうと興味津々でした。1曲目は、プログレか？と思わせますが、2曲目以降で徐々に舵を切って本来の方向に向かいます。 聴いてみた感想を一言で表すと、なぜか「懐かしい」です。（笑）  何でだか良くわかりませんが、各曲のテーマ部分か、オルガンの音がそう感じさせるようです。大高さんのアルバムは、前作のParagraphぐらいから1枚ごとに大きくイメージを変えているのですが、アルバムの3枚目くらいまでの大高サウンドが、このアルバムでも、ちょこっと顔を出しています。
★★★★☆