Gregg Rolie(Santana)

http://www.greggrolie.com/ : Gregg Rolie
http://www.santana.com/   : Santana

アルバムタイトル:SANTANA
発売日: 1969
レーベル: Sony
カタログ No.: SRCS 9438
 
1. Waiting
2. Evil Ways
3. Shades Of Time
4. Savor
5. Jingo
6. Persuasion
 
7. Treat
8. You Just Don't Care
9. Soul Sacrifice
以下はWoodstockからのボーナストラック
10. Savor
11. Soul Sacrifice
12. Fried Neckbones
 
Santanaの1枚目ですが、Gregg Rolieのオルガンが思い切り鳴っています。Santanaのギターの音は中途半端に歪んでいて発展途上を思わせますが、Greggのオルガンはそれを見事にカバーしています。ほぼ全曲にハモンドが入り、ソロも多くそのほとんどがゴキゲンで、しかもオルガンの音圧がものすごく高いためロック派には、たまりません。評価的にはSantanaのギターより間違いなく上でしょう。1曲目の5秒以上に及ぶ豪快なグリッサンドは歴史に残ります。左チャンネルがギター、右がオルガンなので左を小さめにするとなお良いです。
間違いなく★★★★★

アルバムタイトル:ABRAXAS
発売日: 1970
レーベル: COLUMBIA/Legacy
カタログ No.: COL 4895432
 
1. Singing Winds, Crying Beasts
2. Black Magic Woman/Gypsy Queen
3. Oye Como Va
4. Incident At Neshabur
5. Se A Cabo
6. Mother's Daughter
 
7. Samba Pa Ti
8. Hope You're Feeling Better
9. El Nicoya
以下は、ボーナストラックです。
10. Se A Cabo
11. Toussaint L'Overture
12. Black Magic Woman/Gypsy Queen
 
Santanaの2枚目なので1枚目の延長線上にありますが、1枚目よりもSantanaの出番が多くなっているため、その分オルガンが減っているような気がします。それでもオルガンは、いたるところで使われ、ゴキゲンなソロも豊富です。別な見方をすれば、オルガン的にはさらにメリハリが効いていると思います。こちらの方は、Santanaが自分の音を確立しつつあるので、Santanaが苦手な人には辛いかもしれません。
Captain Holdbackのホームページに1枚目と2枚目からのオルガンソロが多数あります。
★★★★★