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North
Dakota州のBismarckは、こんな感じのところです。真ん中に見える小さな高いビルが州議事堂です。State
Capitalにもかかわらず高い建物は、ほとんどありません。ちなみに、この写真は、BismarckからMissouri川を隔てたFort
Lincolnという史跡から撮ったものです。 |
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上の写真だけだと、いかにも田舎で、あんまりなので、Bismarckの街の景色です。街並みは、古き良き時代のアメリカの雰囲気を残しています。 |
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B3Hammond.comは、Bismarck空港から車で約5分のところにあるオフィスビルの一角にありました。入り口は、妙に地味ですが、倉庫が併設されているため、このようになっています。 |
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お店の一角に、販売用のオルガンの写真に使っているコーナーがありました。ハモンド関係の記念品がたくさん壁にかけてあります。すばらしいコレクションです。 |
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これが、お店の倉庫の写真です。このような通路が3列あり、おびただしい数のオルガンとレスリーが保存されていました。この倉庫は、空調が効いていて、とてもよい状態で保存されています。オルガンとレスリー共に極上のものだけが在庫されていました。 |
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こちらは、主にレスリーが保存されていますが、保存されているレスリーの数は、なんと80台だそうです。 |
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いくつか、コレクションを見せてもらいました。これは、レスリーのウーファに使われているJensenのP-15というスピーカです。 |
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これは、Hammondが一時販売していたBridge
Tableです。カードを左下のスタッカーに入れると、4人のプレイヤーに切られたカードが配られるようになっていました。写真で見たことはありますが、完動品を見るのは初めてです。今でも、しっかり動いていました。 |
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これは、トーンホイールハモンドオルガンの仕組みを説明した販売店用の展示用グッズですが、本物を見るのは、こちらも初めてでした。 |
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レスリースピーカ用のアンプです。 |
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これは、ファクトリー仕様ではありませんが、Leslie
31HのCHOPです。やはり小さくなった分だけ、低音が少し寂しくなってしまうようですが、明らかにプロがCHOPしたとわかるすばらしい仕上げでした。 |
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これは、珍しい44Wというレスリースピーカーです。鳴らしてみましたが、やはり小さい分だけ低音が寂しいように思いますが、家で弾くのであれば十分な大きさでした。 |
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お店に来た人に、トーン・ホイールジェネレータの仕組みを説明するために展示してあったものです。なんと、この状態で、動作しました。貼ってあるポストイットは、パーツや動作を説明しているものです。ちなみに、この写真の正面が、下側になってオルガンに実装されます。 |
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B3Hammond.comは、程度の良さと在庫の豊富さではずば抜けています。オルガンのバスバーのクリーニング、バスバーの油塗り、キーのフエルトの交換、真空管の交換、コンデンサの交換などはしてくれますが、大改造をすることはなく、オリジナルの程度の良さで売っているショップです。また、オーナーは、気さくな人柄で、話しているとハモンドオルガンに対する愛情が、ひしひしと伝わってきました。
このお店は、アメリカだけではなく、ヨーロッパ、日本にも輸出しており、海外発送時のクレートもしっかりしたものを作ってくれます。今回は、何台か弾きたいオルガンを事前に伝えてあったので、それらを試奏することができました。
Bismarckは、米国の都市としては、とても安全な都市です。日本からは、North West
Airlineでミネアポリスに、まず行き、そこからBismarck行きの飛行機にトランジットします。空港からお店も近いので、レンタカーでなく、タクシーでも大丈夫です。もし、たずねることがあれば、かなり前から予約を入れておくことをお勧めします。 |
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