Tone Wheels(河合代介)

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アルバムタイトル:Limitless
レーベル: alley-oop records
カタログ No.: OOP-004CD
発売日: 2001/09/21
1 Tone Wheels
2 5 Chords
3 Marcy!
4 Ride On!!!
5 Resonance

  Tone Wheelsは、河合 代介(Hammond B-3 Organ)、つの犬(Drums)、鈴木 俊介(Guitar)という構成です。管はありません。
  河合代介さんは、普段はJAPANESE POPSのスタジオミュージシャンをやっているようですが、このアルバムではまったく違う面をきかせてくれます。
  タイトでスピード感のある曲から、リラックスした曲まであり、なかなか楽しめます。B-3の音も暖かい、いい音しています。
  1,800円+税です。立川HMVで試聴できました。上にあるAQUAPITのCDジャケットもそうですが、紙とプラスティックの混構造です。この種のジャケット は、「デジパック」といわれるそうで、通常のプラスティックのジャケットよりコストがかかるそうです。でも質感がよく、昔のLPジャケットを彷彿とさせます。
★★★★☆

アルバムタイトル:blueno
レーベル: alley-oop records
カタログ No.: OOP-002CD
発売日: 2000年
1 8 * 30のテーク
2 Ma
3 Bossa, Nor Bossa
4 Se
5 M sift up
6 solion
7 tre ore
8 Main Circuit
9 'bleu' EDIT
10 Eau Rouge

  ボーカルの熊崎ふさ子とオルガンの河合代介さんをフィーチャしたアルバムです。プロデュースも河合さんです。簡単に言ってしまうと、フレンチポップのアルバムなのですが、ハモンドB-3がいたるところで使われていて、オルガンのアルバムとしても楽しめます。フレンチ、ジャズバラード・・・  いろいろな音が1枚で楽しめるおもちゃ箱のような、アルバムとなっています。
  たとえば、Main Circuitは、音もメンバもTone Wheelsですし、その他にも、2曲河合さんが書いています。午後の日の入る喫茶店で聴くとぴったりくるようなアルバムです。
  河合さんは、上のLimitlessもそうですが、電源周りをいじってノイズレスにしたB-3と、レズリーを2台使用して録音を行っているそうです。
★★★★

アルバムタイトル:LIVE AT BURGLAR
dedicated to Jimmy Smith
レーベル: soft edge
カタログ No.: ECCA-11004
発売日: 2006年
1 Walk On The Wild Side
2 Back At The Chicken Shack
3 Blue Moon
4 Mimosa
5 Laura
6 I Got A Woman
7 Bayou
8 Some Of My Best Friends Are Blues
9 St. Thomas
10 The Shadow Of Your Smile
11 8 Counts For Rita
12 Midnight Special

  BURGLARさんには、ずいぶんお世話になりました。もう、このお店でオルガンが聴けないというのは非常に残念ですが、CDが残りました。このCDはサブタイトルにあるように、Jimmy Smithさんが亡くなった後に、Jimmy Smithさんに捧げる演奏として行われたものです。私の耳には、いつもの河合さんの演奏とは少し違って、怖い感じに聞こえるのですが、どうでしょうか? CDでは、3曲目のBlue MoonがMack The Knifeになっていますが、ご愛嬌ですね。なお、このページでは、河合さんをフュージョンにカテゴライズしているのですが、どうきいてもジャズ・オルガニストですよね。
★★★★★