オルガンを習う

ここで紹介しているいくつかのサイトは、他のページにも登場しています。積極的な宣伝をしていないサイトは、ここには掲載していませんが、お願いすれば教えてもらえる可能性があります。「これは」というのがあれば、だめもとでやる気を見せて直接交渉されると良いかと思います。
鈴木楽器製作所 ハモンドを作っている会社ですが、各地でハモンド教室を開催しています。もっとも良い点は、授業料が安い点でしょうか?
ワイエスコーポレーション ハモンドの販売をしていますが、レッスンも受けられます。講師には、関西で活躍されているプロミュージシャンもいます。
オゾネミュージックスクール  小曽根 実さんのスクールです。場所は神戸です。
飯田ジャズスクール  東京都にあります。ハモンドは、HPにはありませんが、飯田校長が自ら指導しているようです。
BELL WIN MUSIC 東京にあります。スズキ清勝さんの個人レッスンです。
浜田恵子 & Soul  Cat's  HPには、明確に書いてありませんが、お弟子さんを取るそうです。浜田恵子さんが講師です。
ベータナ」こと田辺敏男さん  関西一生徒の多い講師という噂が・・・    ヤマハなんばセンターで指導されているようです。ジャズオルガンとは、書いてありません。また、田辺敏男 オルガンスーパーテクニックというビデオがあります。
佐々木昭雄さん ヤマハクラッセ新宿でジャズオルガン講座を開催しているそうです。なお、ジャズエレクトーンとも書いてありました。 佐々木さんは、いろいろなところで教えていらっしゃるので、検索エンジンで検索してみると良いでしょう。例えば、ヤマハなんばセンターとかでも教えていらっしゃるようです。
大高 清美   ビデオが発売されています。(下記参照)
Jimmy Foster  こちらもビデオです。全部で4本あります。カード決済システムなどがないので、購入はちょっと大変です。
  このページはリンク切れとなっていますが、彼の功績をたたえて、このままとします。
Tony Monaco  こちらは、ビデオとCDがあります。
 
MUSIC STATION WENDY  京都にある音楽教室ですが、楽器の販売もしています。Hammond B-3を使用したジャズ・オルガン科があります。
 
Eddie Landsberg  米国その他の国で活躍されているJazz OrganistのEddie Landsbergさんですが、2003年3月後半から来日しオルガン、ピアノのレッスンを始めるそうです。レッスンの場所は東京です。レッスンは英語と日本語のミックスで行われます。基本は弾いて見せることとのことです。ジャズオルガンも英語も勉強したいという欲張りなかた、どんなことを教えてもらえるのかをききたい方は、連絡先にメールをどうぞ。連絡は日本語でかまいません。
 
山口綾規スタジオ  オルガニストの山口綾規(やまぐちりょうき)さんが主宰するハモンドオルガン・ピアノ教室です。東京の五反田にあります。使用楽器は、猫脚が美しいA-102です。山口さんは、ハモンドオルガンのほかにパイプオルガンも演奏されるオルガニストです。
 
金子雄太さん  オルガニストの金子雄太さんが講師です。場所は金子さんのご自宅だそうで、B-3を3台とA-100を1台使ってレッスンしています。この種のレッスンは、教本に沿うのではなく、オーダーメードで教えてもらった方が効果的だと思います。
 
  以下は、日本で購入できるオルガンの教則ビデオです。
  ※ 評価の部分は、遊び心でつけていますので、正確なものではありません。
タイトル:あなたは弾ける! ジャズ&ロック・オルガン

発売元:リットーミュージック

コメント:  言わずとしれた大高清美さんの教則ビデオです。ちょっと大きな楽器店であれば、入手できると思います。
  C-3とVK-77の説明や、ジャズ系とロック系の有名どころのオルガン奏者のフレーズを解説したり、オススメCDのコーナーもあって楽しめます。私にとって、一番の目玉は足鍵盤の奏法説明です。ペダルの使い方は、本当にうまいです。
  使用楽器は、C-3とVK-77ですが、C-3につながれたレスリーは、形こそレスリーですが、ロワーロータが見えなかったり、ちょっと変わっています。部品を使って自作したものなのでしょうか?

まとまり度:★★★★☆
生足度    :★★★★★

 

タイトル:Blues and Rock Techniques for Hammond Organ

発売元:HOMESPUN VIDEO

コメント:  ピアニストでもあるDavid Cohenが講師です。
  ジャズオルガンの話は一切なく、ひたすらロック系ブルースオルガンの奏法を説明しています。
  B-3の音の特徴から始まり、いろいろなバッキング奏法などを説明しています。鍵盤の真上からビデオを撮っているので、指使いがとても良くわかります。また、ビデオの最後には、マイナスワンが入っているので、お手軽にソロを奏でることができます。
  使用楽器は、B-3とレスリーですが、レスリーの切替スイッチがプア・マンズ・ハーフムーン・スイッチ(壁埋め込み型の照明用スイッチ)となっていて、笑ってしまいます。ヤマハが輸入していますので、簡単に手に入ると思います。なお、説明はもちろん英語ですが、とても分かりやすい英語です。

英語度:★★★★★
歪度  :★★★★

 

タイトル:ベータナのオルガンスーパーテクニック

発売元:ジュエルサウンド

コメント:田辺敏男さんが講師です。教則ビデオでありながら、笑いも十分にとってしまう(NG集までついています。)ところが、すばらしいです。
  内容は、エレクトーンのEL-900(!?)を使用してオルガンの音の特徴を説明し、ブロック奏法や足鍵盤、エクスプレッションべダルの使い方などを説明しています。
  中でも、バッキングとグリッサンドについては、時間を割いていて、えっ、こんな事まで教えているんだとびっくりしてしまいます。
  説明している音楽のジャンルは、ジャズではなく、軽いロック系で、左手ベースの説明は一切ありません。関係ないですが、グレッグ・ローリーを野獣と評価しているのには共感を覚えます。また、ビデオ全体に、攻めのオルガンを感じます。
  使用楽器は、ヤマハEL-900です。鍵盤を壊してしまうほど、デモ演奏には熱が入っています。
お笑い度:★★★★★
熱狂度  :★★★★★

 

タイトル:電子オルガンでも弾けるなるほどジャズオルガン入門

発売元:Far East Island Record

コメント:高野正一さんが講師です。価格も安いため、30分のビデオとなっていて、オルガンの機能説明はほとんどありません。ジャズ系のコードワーク(バッキング)とスケールの説明が主です。講師が背広にネクタイのためか、学校で授業を受けているような堅い印象を受けます。
  使用楽器ですが、左のジャケット写真にあるXB-5とレスリーを主に使っていますが、トリオでのデモ演奏では、B-250Wを使っています。

お手軽度  :★★★★☆
クローン度:★★★★★

 

タイトル:Gospel Keys Organ 350

発売元:Hear And Play Music

コメント:本物のGospel Organを聴いた人が日本にどのくらいいらっしゃるのでしょうか? 私が知っている限りCDでもほとんど聴くことはできません。でも、アメリカでは割と気軽に聞くことができたりします。音楽的には、ゴージャスな和音とフットペダルを多用するという印象がありますが、基本的には黒人教会と深い関わりがあると思います。このDVDは、350と上級の450の二つがあり、それぞれ一曲を懇切丁寧に英語で教えていますが、弾いている音は画面にC E Gなどのように表示されるので、おそらく英語が分からなくても腕さえあれば、同じ様に弾くことができると思います。
  Gospel Organを聴くためにだけ買うのはもったいない気がしますが、自分で弾いてみたいという人には画期的なDVDとなっています。なお、350がアップテンポの演奏、450が神聖な響きのある演奏となっています。

英語度 :★★★★★
楽譜読めなくてもOK度:★★★★★

 

タイトル:Hammond inside the transition

発売元:SOCADISK EUROP DISTRIBUTION

コメント:発売元は上記の通りですが、IAJOから購入することができます。購入するときは、日本で見るのであればNTSC形式を指定してください。
  2枚のDVDから構成されており、それぞれ3時間以上録画されています。1枚目は、トーンホイール・ハモンドのメンテナンスを取り扱っており、ここまで分解するかというくらい徹底的に、メンテナンスの方法について説明しています。1枚目のディスクは、英語、日本語を含む5ヶ国語で吹き替えられているので細かいことを言わないのであれば、英語が分からなくてもOKです。
  2枚目がレッスンですが、ジャズ、ロック、レゲエなどジャンルごとに奏法を説明しています。こちらは、言葉による説明はなく、弾いてみて教えるといった感じです。
  レッスンの方は、初心者用となっていますので、がんがん弾ける人には物足りないかもしれません。
  このDVDのすごいところはなんといっても1枚目のメンテナンスですね。

吹き替え度  :★★★★☆
クローン度:★★★★★

 

  以下は、日本で購入できるオルガンの教則本です。
 
タイトル:「キーボード・マガジン」
                究極のキーボード練習帳 基礎・定番フレーズ編

発売元:リットーミュージック

コメント:  講師は小川文明さんです。タイトルからもわかるように、ピアノ、Clavinet、Rhodes、Wurlitzer(ピアノ)、オルガン、Synthesizerの総合教本です。おいしいフレーズ特集といった感じで、付録のCDに、楽譜にある全曲の音が収められています。また、マイナスワン(カラオケ)もついていてキーボード以外でも遊べます。ジャンル的には、ブルース、ロック、ブギウギ、ポップスがベースでしょうか。楽器によってもけっこう変わりますが。オルガンの部分は、ロックの定番フレーズがいくつも出てきます。また、最後の91トラックでまさにオルガンという音が登場します。これだけのビンテージキーの音を一度に聞けるものはないと思うので、それだけでも貴重です。欲を言えば、他の楽器は全部ビンテージですから、できればC-2でやって欲しかったですね。
 

タイトル:「キーボード・マガジン」
                究極のキーボード練習帳 アンサンブル強化編

発売元:リットーミュージック

コメント:  タイトルなどから明らかなように、上の究極のキーボード練習帳 基礎・定番フレーズ編の続編です。講師は もちろん小川文明さんです。今回は、あまり楽器ごとにわかれていなくて、中・上級者向けの内容となっています。また、オルガンは、C-2+Trekのパーカッション+LESLIE 710、一部FARFISAが使われています。オルガン好きにとっては、付録のCD TRACKの32番あたりから、ゴキゲンなサウンドが聞こえてきて、弾けない人でもけっこう楽しめます。事実私がそうです。(笑)
 練習課題曲の一つとなっている「哀愁の武蔵小金井」は、曲名のセンスといい、情感たっぷりのギター演奏といい、とってもいいですね。これを、オルガンがテーマを弾いたらどうなるんだろうと、ふと思ってしまいました。
 

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